ええじゃないか

♪ええじゃないか ええじゃないか えじゃないか~♪

関西ではTVコマーシャルでおなじみのフレーズだが、30年間もあのような信じられないことをやっていたとは。赤福ではこの「ええじゃないか」のフレーズを、

  • 冷凍して解凍して出せば消費期限を偽っても「ええじゃないか
  • 売れ残っても冷凍してまた解凍して売れば「ええじゃないか
  • 売れ残りのあんこと餅を分離して再利用すれば「ええじゃないか

と、いいながら、続けていたんだろうか?

無期限の営業停止とのことだが、まあ当然だろう。不二家や白い恋人と比べてもあまりにも酷い。社長は以前からこういうことをやっていたと認識していた、と言っているが何とも思わなかったのだろうか?食品を製造販売しているという意識が全く欠如しているとしか言いようがない。やっていることを認識していてそれを放置していたと言うことは、社長が指示してやらせていたのと同等である。社長というのはその会社の最高責任者なのだから、知らなかったというのもどうかと思うが、知ってて放置していたというのは言語道断である。

赤福がこれからどうなっていくのか?300年の伝統がここで終焉を迎えるのか? かの雪印でさえ急速な業績悪化で経営が破綻、解体や解散・分解に追い込まれ、企業再建に苦しんでいる。ましてや、餅の販売一筋という赤福はもう終わりかもしれない。

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ジェットコースター事故

組織行動の「まずい!!」学―どうして失敗が繰り返されるのか (新書) ISBN-10: 4396110448

大阪エキスポランドのジェットコースターで起きた事故は痛ましい限りだが、後から出てくる話を聞いていると、起きるべくして起きた事故だったんだなと思われる。

上記の本には多くの事例が載っている 。JR西日本・雪印・JAL・スペースシャトル・チェルノブイリ・松下産業・原発事故などなど。これら過去の事例が教訓とならず、こういう事故が起きてしまったことは何とも残念である。これらの企業が犯した過去の失敗につながるような「危険」は、自らが属する企業でも多かれ少なかれあるはずである。

この本では、マネージメントの分野に注目し組織の中でなぜ人は失敗を繰り返すのかを分析しリスク管理の教訓を探ろうとしている。

ジェットコースターでは今後こういう事故は起きないだろう。でも、これをジェットコースターの問題だけに終わらせてしまうと、また何かほかの事故が同じような理由で繰り返されることになってしまう。「うちは業種が違うから」ということではなく、これらの事故を引き起こした管理体制は自分の企業に当てはめた場合どうなのか?危機管理や阿安全管理を担当している部署では、危機感を持って対応してもらいたいものである。

そうでないと、また、同じような管理体制の問題やリスク管理のお粗末さで事故が発生することだろう。

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